そんなTUSTINGが、最近、力を入れているモノは?
近年のタスティングは、2009年から始めた「シューレザー」に力を入れています。ノーザンプトン創業という背景にふさわしく、通常は靴のライニング(裏地)に使う薄いイタリアン・カーフを採用。そのちょっとムラのある雰囲気がカジュアル傾向の“今”の時代にちょうど良かったということでしょう。
仕上げにタンブルでシワ加工が施されているため、使い込むほどに醸し出されていくレザーの独特な味わいと喜び。そこにはレザーを熟知した老舗ならではのこだわりが宿っています。
その中でも最も人気があるデザインは、何といってもトートバッグです。
シンプルな構造でとても軽くできていて、長時間持っていても疲れません。
内部は前後にファスナーポケットとオープンポケットが配置され、使い勝手も申し分ありません。荷室はマグネットで閉じ中身が飛び出しにくい構造です。
普段使いはもちろん、スポーツクラブや1~2泊程度の旅行にも活躍します。