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メンテナンスはどうしたらいいの? 
  
カーフレザーの場合は?
毎回 バッグの使用後はブラシで表面のホコリを落とし、月に1度位、あるいは4~5回に1回はレザー専用のクリームを布に少し付け、まんべんなく磨きます。
定期的なメンテナンスが、鞄を長持ちさせる秘訣です。お手入れする度に鞄の表情も変化します。
  
スウェードの場合は?
スウェードは仔牛や仔羊の革の裏面を起毛させたものです。
厚手の生地で滑らかで優しい触り心地がその特徴です。触り心地の良さを生み出しているのは「きめ細かな」起毛です。この起毛が手入れのポイントになります。きめ細かいだけあって、どうしても中に湿気やほこりがたまりやすくなります。この表面がへたってくると、テカテカと光ってきます・・・。手入れと汚れ落としのポイントは、ゆっくり起毛するようにやさしくブラッシングする事です。このブラッシングで汚れを落とし、起毛の状態を回復されるので洋服ブラシ(ナイロンか毛のブラシ)でブラッシングしましょう。方向は、まず毛並みに沿ってブラッシングをしてあげる事。全体が柔らかくなったら逆方向にもブラッシングします。もし汚れが落ちないなら、毛のブラシ→ナイロンブラシ→レザー用生ゴム→白の消しゴム の順番で少しずつ整えていきます。
  
雨などで水に濡れてしまった場合は?
雨の日のご使用などで革が濡れてしまった場合、乾いた後に水染みが残る場合があります。
水染みを防ぐには、革全体を優しく水拭きした後、自然乾燥させて下さい。早く乾かそうとして、ドライヤーなどの高温に近づけるのは避けて下さい。ひび割れや傷みの原因になります。革が濡れた状態で強い力で擦ったり、過度な力を加えると、色ムラ、変形の原因になります。また、濡れた革は油分が不足することがありますので、充分に乾燥した後、保革用オイルを塗って下さい。水拭きでも落ちない染みについては落とすことができません。
  
カビについて
カビは一度発生すると除去が困難なので、ご使用後は型崩れを防ぐために新聞新などの詰め物をしていただき、湿気の少ない風通しの良い場所での保管して下さい。
  
基本的な革のバッグの保管方法
革のバッグの苦手なモノは「水」、「湿気」、「カビ」です。
また、直射日光や強い光によって変色してしまう革もあります。それで直射日光を避けて、風通しの良い場所で保管するというのが基本の考え方になります。
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